公認会計士・税理士の吉條嘉家が書いている記事です。初出は note ですが、本文はこちらでもお読みいただけます。
全21本
BLoQ管理会計 開発日誌
管理会計システムを、どう考えて、どう作ってきたか。設計の判断から、実データでしか見つからなかった不具合まで、一本ずつ記録しています。
この連載を読む
全7本LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング
倒産寸前の玩具メーカーが「売れる場所」を見つけるまで。その場しのぎの判断が、あとから見ると何だったのかを振り返ります。
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全7本幼児教育・子育てのコラム
おもちゃの企画に携わってきた経験から、子どもの主体性をどう育てるかを「引き算の育児」という考え方で書いています。
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BLoQ管理会計 開発日誌
BLoQ管理会計を、どのような考えで、どう作ってきたかを一本ずつ記録した開発日誌です。技術の土台の選定、freee会計APIとの疎通、勘定科目・部門マスタの設計、実データでしか見つからなかった原価計算の不具合、現場のアメーバ長への採算表の公開、予算の承認ワークフローまで、実際に手を動かして分かったことを書いています。全21本。
- おもちゃを企画してきた公認会計士が、Claudeコードでゲーム感覚で全員参加経営ができる管理会計システムを構築した 1,BLoQ管理、会計システムの開発思想おもちゃのメーカーを経営する中で、製造部門営業部門企画、開発部門、それぞれが時間あたりの採算を競い合いゲーム感覚で、部門単位の会社経営ごっこができれば、業務効率化や社員の…
- BLoQ管理会計 BLoQ管理会計の命名の由来BLoQ管理会計と言う名称は、会社全体を小さなおもちゃのブロックで構成された大きな作品とみなし、この構成している小さなブロック単位で採算を合わせ、ブロック構成委員が現場現場の小さな改…
- おもちゃの企画をしていた公認会計士のBLoQ管理会計 開発日誌 #1 なぜ管理会計システムを自分で作ることにしたのか はじめまして。もともとはおもちゃの企画の仕事をしていましたが、今は公認会計士・税理士として法人のお客様の会計・税務を担当しているKakitsuです。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #2 技術の土台を選ぶ——技術スタックの選定と、freee会計APIとの疎通確認 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第2回です。前回は、なぜ公認会計士・税理士事務所が自分たちで管理会計システムを開発することにしたのか、その経緯をお話ししました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #3 データ基盤と格闘する——勘定科目・部門マスタの設計と、「リーフ部門」という判断の修正 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第3回です。前回は、技術スタックの選定と、freee会計APIとの疎通確認で最初にぶつかった壁についてお話ししました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #4 「3週間」の予定が「1日」で終わった日——採算表エンジンと経営者ダッシュボードMVPが動くまで こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第4回です。前回は、勘定科目・部門マスタの設計と、実データ検証の中で「リーフ部門」の判断を修正した経緯についてお話ししました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #5 「+」と「-」を逆にしただけで、原価計算が丸ごと壊れていた——実データでしか気づけなかった罠 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第5回です。前回は、開発工程書で3週間を見込んでいた採算表エンジンと経営者ダッシュボードMVPが、実際には開発2日目のうちに動き始めてしまった話をし…
- BLoQ管理会計 開発日誌 #6 「社長しか見られない数字」をやめた日——現場のアメーバ長・スタッフに採算表を届けるまで こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第6回です。前回は、製造業のお客様のデータ検証で見つかった、製造原価の符号ミスという「実データでしか気づけなかった罠」についてお話ししました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #7 人を動かすのは地位でも力でもなく「公正公平なルールと運営」——稲盛哲学に基づく予算とフェアな評価を実装するまで こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第7回です。前回は、経営者だけが見ていた数字を、現場のアメーバ長・スタッフにまで届けるところまでお話ししました。
- BLoQ管理会計開発日誌(番外編) 良いおもちゃは、子どもも大人もフラットな関係で、真剣に遊べるおもちゃです。ゲームやスポーツで子どもが出した成果に、大人が真剣に悔しがったり、感心したりしたときに、子どもは自尊感情をもって生きる自信をつけていきま…
- BLoQ管理会計 開発日誌 #8 「得点板」自身の名前も、フェアでなければならない——ブランド名とロゴが二度変わった理由 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第8回です。前回は、BLoQ管理会計を「経営を映す得点板」にたとえ、地位でも力でもなく公正公平なルールと運営によって人を評価する仕組みについてお話し…
- BLoQ管理会計 開発日誌 #9 一つの得点板を、複数のお客様に届けるために——「テナント」という境界線を引いた日 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第9回です。前回は、得点板自体の名前——ブランド名とロゴが開発の中で二度変わった裏側についてお話ししました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #10 得点板に「いまは誰の番か」を足す——予算の承認ワークフローと通知メールを作り込む こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第10回です。前回は、一つのシステムを複数のお客様に届けるために「テナント」という境界線を引いた話をしました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #11 人は、自分で動かせる数字にしか本気になれない——製造業と非製造業で採算表の形を変えた理由 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第11回です。前回は、予算づくりに順番と合図を持たせた話をしました。今回は、業種によって採算表の形そのものを変えたという判断についてお話しします。
- BLoQ管理会計 開発日誌 番外編 遊ぶように働く人が、いちばん成果を出している——BLoQ管理会計に込めた願い このnoteの最初の記事は、幼児教育の話でした。おもちゃを企画していたころに感じていたことを書いたものです。そして現在の連載はというと、おもちゃを企画していた公認会計士が、Claude Codeで管理会計システ…
- BLoQ管理会計 開発日誌 #12 数字を1円も変えずに、土台を入れ替える——本番用データベースへの引っ越しと性能改善 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第12回です。前回は、業種によって採算表の形を変えた話をしました。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #13 いきなり本命は載せない——本番インフラの選定と、選んだ器に合わせた作り替え こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第13回です。前回は、データベースの引っ越しと性能改善の話をしました。今回は、そのシステムを「どこで動かすか」を決めた話です。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #14 マニュアルを書いたら、作ったものの粗が出てきた——説明を書く作業は、設計の見直しだった こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第14回です。前回は、システムをどこで動かすかという器の話をしました。今回は、できあがったものに説明書を付ける作業の話です。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #15 警報は、鳴りすぎると鳴っていないのと同じ——リリースに向けたPDCAと、自分たちの足元の整備 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第15回です。前回は、マニュアルを書いたら設計の粗が出てきたという話をしました。今回はリリース前の最後の作り込みで、柱は二つです。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #16 掲げた側だけが見ている目標は、届かない——目標値とKPIサマリ、そしてメールをやめた話 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第16回です。今回は時間を少し巻き戻して、得点板に「目指す線」を引いたときの話をします。
- BLoQ管理会計 開発日誌 #17 致命的だった一件は、機能ではなかった——ローンチ前に外部の目を入れた話 こんにちは、Kakitsuです。「BLoQ管理会計」開発日誌の第17回、ひとまずの最終回です。前回まで、作ってきたものを順に書いてきました。
LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング
知育玩具「LaQ」を作る奈良県吉野のヨシリツ株式会社が、倒産寸前のところから「売れる場所」を見つけて立ち直るまでを十回に分けて書いた連載です。セグメンテーション、チャネル戦略、ブルーオーシャン、テストマーケティング——当時は理論を知らずにやっていたことを、あとから教科書の言葉で振り返ります。全7本。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #1 在庫はあるのに、売り先がない——1995年、倒産寸前の会社に入った はじめまして。公認会計士・税理士の吉條嘉家と申します。この連載では、一つの中小企業が、倒産寸前のところから「売れる場所」を見つけて立ち直っていく話を、十回に分けて書きます。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #2 「こんな地味なブロック、売れまへん」——合わない売り場に、二年を使った 前回は、1995年に奈良へ帰って、商品も在庫も特許もあるのに売り先がない会社の数字を見た、というところまで書きました。今回は、そこから最初に何をやって、どう外したかの話です。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #3 「この商品は散髪屋で売れるぞ」——三百三十軒を回って、売れなかった話 前回は、玩具問屋と大型玩具店に売り込んで外し続けた二年の話を書きました。分かっていたのは一つだけです。商品は悪くない。置き場所が違う。ただ、では正しい置き場所はどこか、という答えは持っていませんでした。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #4 一軒の書店からかかってきた電話——初めて、向こうから注文が来た 前回は、散髪屋とガソリンスタンドを三百軒以上回って、ほとんど売れなかった話を書きました。今回は、その回り方をしていたからかかってきた、一本の電話の話です。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #5 同じ商品が、卸値45%から70%に——流通を変えると、損益計算書の形が変わる 前回は、書店という売り場を見つけた話を書きました。ただ、あの発見で本当に効いたのは、売れたことだけではありません。取引の条件そのものが変わったことでした。同じ商品です。同じ定価です。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #6 利益の出る形は見えた。それでも現金が続かない——委託取引と、一通のファックス 前回は、流通を変えたら同じ商品の取り分が200円から450円になった、という話を書きました。商売として成り立つ形は、ようやく見えたのです。それでも、会社は危なかった。むしろ、売れ始めてからのほうが危なかった。
- LaQに学ぶ 中小企業のマーケティング #7 広告は、ほとんど打ちませんでした——ロゴを二色に減らし、売り場に人を置いた 前回は、一通のファックスで資金の峠を越えた話を書きました。ここから会社は、売上高が年率20%のペースで伸び始めます。ただ、その間に広告を打った記憶がほとんどありません。テレビCMも雑誌広告も出していない。
幼児教育・子育てのコラム
おもちゃの企画に携わってきた経験から、幼児教育と子育てについて書いたコラムです。「引き算の育児」という考え方を軸に、子どもの主体性をどう育てるかを扱っています。全7本。
- 幼児教育ってなんだろう? 1、はじめに2、世界で最も裕福な国の世界で最も不幸な子ども(世界の貧困地域と日本の子育て環境)3、「夢が持てない」「先が見えない」と言う若者とインドに学校を作る若者4、過熱化する幼児教育と主体性(やる気)のない…
- 世界で最も裕福な国の世界で最も不幸な子どもたち 2、世界で最も裕福な国の世界で最も不幸な子どもたち世界の貧困地域と日本の子育て環境 さて、ヨシリツ株式会社では、ワールドビジョンという世界の貧困地域の子たち達に支援活動を展開しているN G O団体を長年にわたっ…
- 「夢が持てない」「先が見えなくて不安」と言う若者たちとインドに学校を作った若者 3、「夢が持てない」「先が見えなくて不安」と言う若者たちとインドに学校を作った若者1、「夢が持てない」「先が見えなくて不安」と言う若者 前章で見てきた通り、若年者の自殺者数が日本では他の国と比べて極めて高い状況…
- 過熱化する幼児教育と主体性(やる気)のない子供たち 4、過熱化する幼児教育と主体性(やる気)のない子供たち 昨今巷には、こども英会話・右脳開発教室・さんすう教室・お受験塾・体操教室・スイミングスクール・サッカー教室・ピアノやバイオリンなどの音楽教室等々様々な乳幼…
- 引き算の育児とは?(今の時代、どうやって育児する?) 5、引き算の育児とは?① 足し算の育児と引き算の育児 これまでの沢山の幼児教育の専門家が言っているように、子どもはその年齢に関わらず、すでに満たされた存在であって、不完全な大人…
- 引き算の育児が達成できること(子どもの成長の自立性を信頼する) 6、引き算の育児が達成できること 引き算の幼児教育では、「今できないことをできるようにしなければならない」というマイナスの前提条件がありません。子どもは今のままで満たされた状態として、受け入れられる存在です。
- 引き算の育児が達成することの先に(自ら人生を切り開く) 7、引き算の育児が達成することの先に 前章で見てきた通り、子どもが育っていく過程で一番大切なことは、子どもの心の基礎に①自分を信頼できる力②自分を好きになる力③自分の未来はきっとうまくいくという成功への確信の3…